事業所説明

　ラポールみなみは2004年4月に駿河区中村町にて「工房みなみ」という小規模授産所として開所しました。「学び合い、創り合う」を合言葉にアート活動、スクリーンプリント、転写プリント、手作り品製作、下請け作業を中心とした仕事を行っています。またわくわくまつりをはじめとした地域交流行事も行っています。　

　2010年4月に「ラポール川原・みなみ」に名称変更して、ラポール川原の従たる事業所として、就労継続支援B型事業所に事業移行しました。そして2012年10月に駿河区西脇に移転を行い、2018年4月にラポール川原から独立し「ラポールみなみ」と名称を変更して、2019年12月に駿河区登呂の現在地に移転して、さらなる事業拡大を図っていきたいと思っています。　

　2022年4月現在、13名の利用者が在籍し、6名の職員とボランティアの方々と共に日々の仕事に取り組んでいます。

仕事の内容について

アート活動

　商品デザイン作成の他、絵画や造形等の作品を制作する時間を設けて作品制作を行っています。また、月に1度講師の方に指導いただいて作品制作を行う時間も設けています。年に1度作品展を開催して展示販売を行ったり、イトーヨーカドーなどのお店に飾っていただいたり、他の展示会に出展させていただいています。

スクリーンプリント

　プリントするデザインの版を作り、素材にインクでプリントします。様々な工程をみんなで分担して、1枚1枚手刷りでプリントしています。自主製品として利用者のデザインをタオル、ハンカチ、Tシャツ等に印刷して販売するだけでなく、お客様からご依頼のプリント注文についても積極的に受け付けて取り組んでいます。

転写プリント

　転写シートを作成して、素材にアイロンプレスで熱圧着させてプリントします。写真等フルカラーの画像をプリントするフルカラー転写と、色つきのラバーシートをプロッターで切り抜いてプリントするカッティング転写があります。こちらもスクリーンプリント同様に、利用者デザインの商品をプリントして販売するだけでなく、お客様からのプリント注文についても積極的に受け付けて取り組んでいます。